新型インフルエンザワクチンの国内増産が難しい理由

2009/06/17 05:56

 

・UMNファーマの細胞培養法は、まだ研究中で間に合いそうにありません。
・阪大微研と北里研究所は有精卵で作る方法ですが、ワクチン製造に使える有精卵をすぐには入手できません。
 

・いざというときに転用するつもりで、何かの名目でラインを増強し有精卵も確保しておくしかなかったのですが、できませんでした(昨年、「全国民分のプレパンデミックワクチンを作れ」という主張があって、政府もやろうとしていたのはこのためだったのかもしれません)。


・予備費でワクチンを作ることは、2008/5/28に参院民主党が反対の意思表示(決算に反対)をしていました。

平成十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)
【要旨】http://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/old_gaiyo/166/16643.htm
 一般会計予備費予算額2,500億円のうち、平成19年3月6日から19年3月9日までの間に使用を決定した金額は74億円で、その内訳は、(1)新型インフルエンザ対策強化に必要な経費72億円、(2)訟務費の不足を補うために必要な経費1億円などである。
本会議投票結果】 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/169/169-0528-v005.htm

 

参考リンク:
UMNファーマ
http://www.umnpharma.com/
阪大微生物病研究会
http://www.biken.or.jp/
北里研究所 生物製剤研究所
http://www.kitasato.ac.jp/rcb/
デンカ生研
http://www.denka-seiken.co.jp/

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